除湿機はいる!
えーいらないでしょ
こんなやり取りをすること早や5年。
私はとうとう夫の言い分に負け、除湿機を購入することに決めました。
結論から言いますと・・・
- 洗濯物の部屋干しには最適!
- 室内の湿気をとって涼しくしたいなら、エアコンの除湿機能が良い
実際に使って見て1番に感じたのは、「除湿機で部屋は涼しくならない」ということ。
「洗濯物を雨の日でも干したい」という方にはピッタリだと思います。
雨の日でも洗濯物を干したくて買った私は、めっちゃ感動した!
な?だからいるって言ったやん
我が家で除湿機を購入して良かったと思うことを紹介したいと思います。
- 除湿機を買って良かった理由
- 除湿機のメリット・デメリット
- 生活スタイルにあったものを選ぶポイント
除湿機を買って良かった理由!効果は3つ
私が除湿機を買って良かったと思う理由は1つだけ。
「雨の日でも湿気による生乾き臭を気にせず洗濯物を部屋干しできる」正直これだけです。
そもそも、除湿機には大きくて3つの効果があります。
- 空気中の湿気を取り除く
- 窓などにつく結露を取り除く
- カビの発生を抑制する
湿気の溜まりやすい脱衣所でも活躍すること間違いなしです。
使って実感!除湿機のメリット・デメリット
除湿機を購入する時に期待していたメリットと、想像もしていなかったデメリットがあったので解説します。
除湿機のメリットは4つ
私が感じたメリットは4つ。
- 洗濯物が部屋干しでも速くカラッと乾く
- 雨の日でも生乾き臭を気にせず洗濯できる
- コインランドリーに行く手間がなくなり、節約になっている
- 空気中の湿気をとることで部屋がカラっとする
特に、洗濯物が速く乾くことに本当にびっくりしました。
もともと部屋の湿気が多いところに洗濯物から出る湿気がプラスされ、部屋の湿度は一気に90%になる日もありましたが、除湿機のおかげで湿度50%以下を保つことができました。
湿気がなくなるだけでたったの5時間で部屋干しの洗濯物がカラっと乾いて驚きでした。
洗濯物を溜めるのが嫌いなので、コインランドリーに持って行くことも多かったのですが、子どもを連れて雨の中持っていき、終わるころに取りに行く煩わしさがなくなりました。
1回で400円ほど使ってしまうコインランドリーに比べて、電気代たったの約25円(メーカーによって違うが、1時間約5円)で節約にもなっています。
合わせてサーキュレーターを使うともっと速く乾きました
除湿機の意外なデメリット3つ
実際に使って想像もしていなかった意外なデメリットが3つあったので紹介していきます。
- 寝ている間も使用しても気にならない静音タイプを買ったが、振動音がうるさくて寝れなかった
- 部屋を閉め切らないと効果が落ちる
- 除湿され湿度は下がるが、部屋の温度は上がるため暑くなった
除湿機を使えば、湿気が取れて部屋が涼しくなると思っていた私は、初めて使用した時に部屋が暑くなりビックリしました。
また、静音タイプとうたっている商品でしたが、床からの振動音がうるさくて寝られませんでした。
私は無理でしたが、子どもたちはグーグー寝てました(笑)
気にならない人はぐっすり寝れるんでしょうが、ちょっとした音でもすぐに起きてしまう私には合わなかったです。
ちなみに我が家は床に直置き布団で寝ているので余計に振動が響いたのだろうと思います。
なので、ベッドやマットレスで寝ている方は気にならないかもしれませんね。
寝苦しい夜や、部屋の中を涼しくしながら除湿もしたい場合は、エアコンを使うのがおすすめです。
自分のスタイルに合った除湿機を選ぶポイント
メリットとデメリットを見比べてご自身がどのように除湿機を活用したいかなんとなく分かったところで、選び方の重要なポイントいくつか紹介します。
除湿機の機能で選ぶ
除湿機の稼働方法には3種類あります。
- デカント式
- コンプレッサー式
- ハイブリット式
機械に詳しくないので、難しいことはハッキリ分かりませんが、私が調べた限りではコンプレッサー式かハイブリット式がおすすめです。
調べたことをすごーく簡単にまとめたのがこちらです。
- 乾燥式でフィルターに直接湿気を吸い取り、上限に達するとフィルターをもう1度使えるようにするために発熱し乾燥した空気を外に排出する
- 発熱するため部屋の温度が上昇し暑くなる
- 軽量でコンパクトな物が多い
- 電気代がかかる
- 振動音も少なく、動作音もうるさくない
- 室温に左右されず、除湿能力が下がらない
- 年間を通して使う場合におすすめ
1日で除湿できる量や部屋の大きさで選ぶ
除湿機の大きさやメーカーの種類によって1日で除湿できる量が違います。
除湿機を使う部屋に合わせて決めるといいと思います。
広い部屋だと大きめのものが必要だし、逆にランドリールームなど狭い部屋での使用が基本ならそこまで大きくなくても大丈夫だと思います。
また、除湿機を使う時間も重要だと感じました。
朝、仕事に行く前に付けて1日中使うなら除湿できる量が多い方がいいですし、こまめに溜まった水を捨てることができる場合は除湿量にこだわらなくてもいいと思います。
使用時の電気代の違いで選ぶ
電気代や食料品が高騰している昨今、出来る限り節約したいと思っている方も少なくないと思います。
1日の電気代は使う時間や地域、機械によって差があるのは当然ですが、ご自身の使う時間を考慮して1日だいたいどのくらいかかるのかを事前に計算して知っておくといいです。
特に、雨や雪が多い地域、湿気が多い地域だと使用回数が多い方は調べておいて損はないでしょう。
私が買ったものは1時間約7.7円で、使用頻度は1か月に3~8回ほどです。
その他の便利機能も重視する
除湿機能だけではなく、その他の便利機能にも注目しておきましょう。
我が家が購入したライシンの除湿機で、説明しますね。
- 湿気をたくさん吸ってくれるハイパワーなもの
- 水を溜めるタンクの大きいもの
- 音が静かなもの
この3つが私が重要視した条件でした。
寝ている間には使わないし、部屋も2階の物置部屋で使用するので静音機能はそこまで重要ではありませんでした。
マイナスイオン、タッチパネル、キャスター付きなど他にも魅力的な機能がついていますが、全てが自分にとって必要な機能とは限らないので、重要なものをしっかりと見極めて購入したほうがいいと思います。
どんなに魅力的でも必要のない機能がたくさんついていても
まとめ|除湿機は必要ないは間違いだった
私が買う前に調査したことをまとめた記事を書きました。
最終的に私が選んだのは、コンプレッサー式ですがとても重宝しています。
普段は外に干す派なのですが、天候が変わりやすい地域に住んでおり、くもり予報の日は通り雨が多かったり、夏はゲリラ豪雨に合うことが多いので、心配な日は部屋で干すことができるようになりました。
最後に、除湿機を導入して良かった点と悪かった点をまとめておきます。
- コインランドリーに行く手間がなくなった
- 湿気が多い日に外に干すよりもカラッと乾くので生乾き臭がしない
- 娘が花粉症、夫がハウスダストアレルギーなので、症状が酷い時に部屋干しで対策できる
- 想像していたよりも速く良く乾くので
- 除湿量が多いもののほうがタンクに溜まった水の交換回数が少なくて済む
- 夏場によく使うので、エアコン2台と除湿機の電気代が怖い…
- 振動音がうるさく感じたので夜寝る時などには使えない
- コンプレッサー式は気温が引くと効果が下がる
- 室温がちょっとだけだが上昇し、暑く感じる
- 重たいので、あっちこっち移動して使うのは大変
除湿機をおすすめしたいのはこんな人
- 部屋干しする機会が多い人
- 花粉やPM2.5 などの対策がしたい人
- 年中湿気が多い地域に住んでいる人
- 洗濯物を溜めるのが嫌な人
最近、加齢臭が気になりだしたけど、生乾き臭もしないし花粉対策もできて助かってるよ!
部屋干しの嫌な臭いがしないのが嬉しいよね!次は加齢臭どうにかしようか!(笑)
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