母ちゃん、「あ」ってどうやって書くの?
「あ」はね、こうやって…
こんな会話が増えるようになったのは、年少の3学期に入った頃のこと。
聞かれた時には答えるようにしていますが、やっぱり毎回は付き合ってあげられず、猫の手を借りたいと何度も思いました。
私が一緒にできる時は、一生懸命やっていましたが、そうでない時はすぐに諦めてしまうことがありました。
せっかくやる気になっているから私が見れない時に1人でもできる方法ないかな…
と思っている時に、思い出したのが「こどもちゃれんじ」でした。
こどもちゃれんじは、4月開講号から始めると通常2ヵ月は受講しないといけないところを、1か月の受講だけで退会できるというので、やってみることにしました。
- 年中「すてっぷ」の内容と評価
- 1・2歳「ぷち」の内容と評価
- こどもちゃれんじを利用するべき人
まずは、1か月だけお試しするつもりで入会しました。
本記事では、実際に届いて遊んだ感想や試して分かったメリットとデメリットを紹介していきます。
【こどもちゃれんじ】各講座の基本情報まとめ
各講座の基本情報をまとめました。
講座名 | 対象年齢 | 料金(税込み) | 特徴 |
---|---|---|---|
baby | 生後6ヵ月~1歳11か月 | ・特別号…2,074円(1回のみ) ・18回分一括払い…32,220円(1,790円/月額) ・毎月払い…2,074円 | ・特別号は生後4か月までに申し込み可能 ・ぷちとは別の教材で興味や関心を引き出すおもちゃが中心 ・2歳になるまで続けられる |
ぷち | 1~2歳 | ・12か月払い…23,760円(1,980円/月額) ・毎月払い…2,379円 | ・生活習慣が身に付く ・遊びの中で自然と学ぶ ・「自分から」「自分で」やる力が育つ ・発達段階に合っているものが多い |
ぽけっと | 2~3歳 | ・12か月払い…23,760円(1,980円/月額) ・毎月払い…2,379円 | ・生活習慣が身に付く ・社会的ルールやマナーを学ぶ(食事中のマナー・交通ルールなど) ・自分で考える力を育てる ・お友達とのやりとりをサポート |
ほっぷ | 3~4歳(年少) | ・12か月払い…23,760円(1,980円/月額) ・毎月払い…2,379円 | ・通園タイプ別で教材が選べる ・一人でもちゃれんじできるようになる ・ひらがなや数を遊びながら覚える |
すてっぷ | 4~5歳(年中) | ・12か月払い…29,760円(2,400円/月額) ・毎月払い…2,980円 | ・ひらがなや数を書けるようになる ・生き物や食べ物など観察し「不思議」を解決することで知的好奇心を伸ばす ・考える力を引き出す |
じゃんぷ | 5~6歳(年長) | ・12か月払い…29,760円(2,400円/月額) ・毎月払い…2,980円 | ・1年生に向けての入学準備 ・正しい書き方を学ぶ ・「時計を読む」「時間行動」ができるようになる ・探求心を育む |
babyだけ少し特殊で、生後6ヵ月から1歳11か月まで受講可能で、2歳から「ぷち」に移行する形になるようです。
それぞれの講座を見ても、年齢が上がるにつれて遊びから学習に変わっていくのが分かります。
こどもちゃれんじ4月開講号で届いた教材レビュー
まずは、4月開講号で届いたものを紹介していきます。
すてっぷ(年中)教材の内容
4月開講号で届いたすてっぷ(年中)の教材は
- DVD 1枚
- 絵本 1冊
- キッズワーク 1冊
- ひらがななぞりんパッド
- なぞりん迷路シート 1枚
- 進級お祝いセット(ワークとDVD)※ワーク紛失につき写真なし
残念な教材と優秀な教材レビュー
届いた教材の中でも残念だったもの、良かったものがありました。
残念な教材
DVDや絵本、キッズワークは体験見本などで届くものが、少し量が増えただけといった印象。
「初めてだから薄い紙で慣れさせる」みたいな説明書きがあったのですが、その気遣いはいらないかな・・・と思いました。
特にDVDに入っている「次号のお知らせ」はいらないですね。次に届くものを見せて子供をワクワクさせてやめさせないようにしている根端が見え見えです(笑)
キッズワークの内容も簡単なものばかりで、長女は10分もかからず終了。
頭をひねって考えることもなく、スラスラと終わったので物足りない感じがしました。
「1人でもできる内容のものがいい」「家事をしている間に1人でやっていて欲しい」「家での学習時間がない」人は向いていると思います
優秀な教材
ひらがななぞりんパッドは、とても優秀です。
字を全く書けない子でも取り組みやすく、習得しやすいと感じました。
年間を通して月ごとに書ける字が増えていくのかな?と思っていましたが、最初から50音書けるようになっています。
「もこ」というキャラクターを育てたり、ダンスをしたり、しまじろうと仲間たちに手紙を送るなど色々なことが楽しめるので飽きません。
・迷路のようになぞっていくだけなので誰でも簡単にでき達成感がある
・書き始めを教えてくれるので、どこから書けばいいのか迷わず自然と書き順まで身に付く
・なぞりんパッドは使い方が簡単で、難しい操作もないので付きっきりで教えなくても良い
迷路シートは2歳後半でもできそうなくらい簡単でしたが、「道の真ん中を通って」など適当にするのではなく、正確さも重視していたので文字を書く前に行うと、理解が深まって良かったです。
迷路の道を確認しながら、丁寧にゆっくり行うことで、字を書く時にも「次はどっちに進むか」を自分で考えて書けていましたよ^^
ぷち(1・2歳)教材の内容
4月開講号で届いたぷち(1・2歳)の教材は
- DVD 1枚
- 絵本 2冊(はみがきだいすきえほん・月間絵本)
- はみがきミラー
- しまじろうパペット(ぬいぐるみ)
- おみずアートセット
- おしゃべりことばトランク(動物パーツ5個)
残念な教材と優秀な教材レビュー
ぷちでも残念な教材と優秀な教材がありました。
残念な教材
ぷちで唯一、残念だったのは「おみずアートセット」です。
水で濡らすと、白い部分に色が付き絵が出てくるのですが、水をつける加減を調整できないので1人でやらせるとびしょ濡れになります。
丸い形のスタンプになっているのですが、ポンポンしたり滑らせたりして色々な出方を楽しむと説明に書いてありましたが、8月生まれの現在1歳7か月で理解できないので、形を楽しむことなくただ水で遊んでいるという感覚で、すぐに飽きてしまいました。
1度濡れると乾くまで時間がかかるので、数分しか楽しめない点も残念でした
優秀な教材
まず、DVDを見せてから他のエデュトイや絵本で遊ぶと、話が全部DVDで見たものとリンクするので、「何か見たことあるぞ」という表情をしていました。
しまじろうパペットを使えば苦手な野菜も食べてくれるようになったので、大活躍しています。
はみがきは元々好きなので、効果は分かりませんが、はみがきミラーは大好きでお出かけにも持って行きます。
1・2歳の好奇心をくすぐるものばかりで、生活習慣が自然と身に付くのが凄いなと感じました
【こどもちゃれんじ】1か月実際に使って分かったこと|辛口レビュー
1か月、実際に使って分かったことがあるので、すてっぷとぷちに分けてそれぞれのメリットとデメリットを紹介します。
すてっぷ(年中)の総合評価
・総合評価…
・家庭での学習が間に合ってるなら必要なし!
1か月楽しみながら教材にちゃれんじしていましたが、長女には簡単すぎました…
キッズワークなどの学習系は簡単で、普段からお勉強をやっていたり、思考力がある子には意味がないと感じました。
すてっぷ(年中)のデメリット
最大のデメリットは、キッズワークなどの学習系が簡単なこと。
- ひらがなやカタカナの読み書き
- 簡単な足し算や引き算
- 英語(アルファベット・簡単な会話)
在職中(元幼稚園教諭)
にも学習塾に通わせている人が何人もいたので、小学校に入るまでに基礎がある程度できているのが理想なんだろうと思います。
こどもちゃれんじでは、そこまでの学習レベルは期待できないと感じ残念でした。
年長になればもう少し難しいのかもしれませんが、我が家では別の方法で取り組むことにし、4月で退会しました。
※4月開講号から始めると1か月で退会できる(通常は2ヵ月受講後に退会可能)
すてっぷ(年中)のメリット
すてっぷのメリットは「ひらがななぞりんパッド」です。
- 正しい書き順が自然と身につく
- 親が見ていなくても1人で操作できる
- 12か月続けなくても50音全て書くことができる
年長コースにも同じような知育玩具(書き順マスター)がありますが、ひらがななぞりんパッドでも正しい書き順が学べます。
まだ1か月しか使用していないのにかなりのスピードで字が綺麗になったのは驚きでした!
今から練習を始める方にはとてもいいアイテムだと思います。
毎月ワークをクリアして暗号を入力すると新しいゲームが追加されるミッションがあるので全部集めるのも楽しいですね。
こどもちゃれんじは「遊びの中で自然と身につく」工夫がされているなと感じました。
ワークが簡単に感じてしまうのも勉強が嫌にならないように「遊びの中で」を重視しているからかな?と思いました
ぷち(1・2歳)の総合評価
次女は届いたもの全てに積極的に取り組み、簡単すぎず難しすぎない、正にちょうどいいアイテムばかりで私も気に入りました。
・総合評価…
・幼稚園に行くまでの期間は入会しても後悔しない!
内容は勉強っぽくするのではなく、言葉や音、色、形を生活習慣や社会性などのテーマから学んでいくスタイルなのかなと感じました。
ぷち(1・2歳)のデメリット
デメリットは現時点では感じていませんが、強いて言うなら「DVDに入っているお知らせ」がいらないこと。
お知らせの枠もそんなに長くはないですが、次に届くエデュトイの紹介を1・2歳が見ても分からないので、何か他の内容を追加して欲しい。
まだ1か月しか使っていないので12か月続けてデメリットが出てきたら追記しますね
ぷち(1・2歳)のメリット
ぷちのメリットは「ちょうどいい教材で好奇心が育つ」工夫がいっぱいあることです。
- 知育玩具がしっかりしている
- 年間を通して遊べるから飽きずに遊べる
- 絵本の内容が生活習慣に特化したものと季節のもの2冊ある
- 遊びの中で自然と身に付く生活習慣と社会性
知育玩具が年間を通して1つのおもちゃとして完成するので、おもちゃが増えすぎる心配がありません。
物を増やしたくないという方には向いていないかもしれないですが、新しいものがきたら整理する習慣を子どもと一緒につければスッキリした部屋を保てます。
お片付け習慣も身に付くし、整理整頓する意識を持てるようになるので一石二鳥です
ぷちは人との関わりかた(社会性)や生活習慣、交通ルール、食事のマナーなどを遊びを通して学ぶことができます。
もちろん親がかける言葉も必要ですが、実際にありそうな場面などを使うことで現実とリンクして考えやすいなと感じました。
知育玩具の「おしゃべりことばトランク」はパーツを入れると「らいおんガオー!」「らいおん見たことある?」などしまじろうの音声パターンが豊富。
左から入れると英語で「lion」と英単語や英文が流れたり、英語の歌が流れたりします。
このパーツが毎月5枚ずつ色々な種類(乗り物、食べ物など)で届くので、何度やっても飽きません。
3歳の入園前の子までなら、ちゃれんじをやっても後悔しないでしょう。出掛けることも少ないし人との関わりを学ぶチャンスが減っているので、家でできることを始めてみてもいいのかもしれませんね
【こどもちゃれんじ】お得に入会する4つの方法
こどもちゃれんじの入会に割引などの制度はありませんが、少しでもお得に入会したい!という方に利用して欲しい制度が4つあります。
- 12か月払いで支払い
- 友達紹介制度を利用
- 入会後アンケート回答
- キャンペーンを利用
①12か月払いで支払う
12か月払いで支払うと年間約2か月分がお得になるので利用しない手はないですよね。
但し、12か月払いはクレジットカードのみ対応になるのでカードの準備が必要です。
少しでも金額が安いとそれだけで得した気分になりますよね
浮いたお金でガチャガチャしよっか
ガチャガチャはしないけど、旅行代や外食代に回すよ
途中で退会した場合は、残額を返金してもらえるので、継続するか分からなくても12か月払いがお得です。
②友達紹介制度を利用
今回、我が家は姉妹同時に入会して1人は友達紹介制度を利用して、紹介特典をゲットしました。
- どちらかを制度を利用せずに入会する
- 入会手続きが完了したら発行される会員番号を記録
- もう1人の入会を紹介制度を利用して行う
- プレゼントを2人分選ぶ
日にちを分けなくても連続で入会できるので、面倒な手続きを一気に終わらせることが可能です。
また、紹介した人も紹介された人も好きなプレゼントを選ぶことができるので、長女にも次女にもそれぞれに合ったものを選ぶことができました。
お友達に入会されている方がいる場合は、直接会える方を優先してください。
遠くの方でも会員番号さえ分かれば利用可能ですが、得点は紹介者にまとめて送られるため選べる特典が「デジタルギフト」のみになります。
③入荷後アンケート回答
入会後にアンケートに回答するとアマゾンギフト券がもらえます。
私が入会した時は、500円(2人分で1,000円)でしたがキャンペーンなどもあり2,000円もらえることもあるようです。
アンケートも簡単な内容だったので2人分にアンケートを回答しても5分もかからずできました。
入会後すぐに登録したメールアドレスにメールが届くので、後回しにすることなくスムーズに完了しました。
④キャンペーンを利用
定期的に行っているキャンペーンがあるので公式サイトをチェックしてみてください。
【締め切り間近】5月2日まで2,000円(デジタルギフト券)がもらえるキャンペーン実施中
※(baby~ほっぷのみ)
※現在このキャンペーンは終了しています
キャンペーンは予期せず終了する場合がありますので、要チェックでお願いします
\ まずは簡単、資料請求 /
「こどもちゃれんじは必要ない」は嘘だった!?まとめ
こどもちゃれんじの4月開講号で届いた内容と実際に使った評価・メリットとデメリットを紹介しました。
最後にもう一度、こどもちゃれんじは必要かどうか?まとめておきます。
- 幼稚園入園までの子供は楽しく取り組める
- ひらがなをこれから覚える子におすすめ
- メインの知育玩具(エデュトイ)が高性能
- 生活習慣や勉強の基礎を遊びを通して身につけられる
- 「1人でできた」「やってみたい」と思える工夫がいっぱい
- 年中から始める必要はない
- ワークが簡単すぎてつまらない
- 収納スペースがない場合は荷物が増える
我が家の体験を通して考えると、こどもちゃれんじは次のような人に向いていると通信講座だと言えます。
- 家で手軽に知育や学習を始めたい人
- なるべくコストを抑えたい人
- 学習習慣を身につけさせたい人
- 遊びの中で自然と学ばせたい人
- 「自分から」行動できる子になってほしい人
ひらがな上手に書けるようになったのは、ひらがななぞりんパッドのおかげ。
お友達にお手紙書くのが楽しくなったよ^^
これから練習するお友達はひらがななぞりんパッドが向いていると思うよ♪
字がイキイキしてるもんね!気になる方は、ますは公式サイトやユーチューブで詳しい内容をチェックしてみるものいいと思います。
コメント