最近よくSNSでも見かける丸いまな板。
私も気になってたので、買いました!
メリットしかないって本当なの?
デメリットや選び方も気になるなぁ…
実際に使ってみて感じたことをレビューしますね!
選ぶポイントや後悔したことも合わせて紹介します。
- 丸いまな板のメリット・デメリット
- 素材は木とプラスチックどっちがいいの?
- 自分に合ったまな板を選ぶポイント
\ 私は憧れの木にしたよ! /
買って分かった丸いまな板のメリット・デメリット
SNSで人気が高まっている丸いまな板は本当にメリットしかないのか?疑問に思いますよね。
私が丸いまな板を買ったきっかけは、夫の実家で料理をした時です。
お義母さんは、四角い木のまな板を使っていて、切った時の感触がストンっとこうサクサク切れる感じがして次買う時は木のまな板!と決めていました。
そして、買い替えのタイミングで気になっていた丸いまな板を購入することになったのです。
前置きが長くなりましたが、私が9か月間実際に使ってみて感じたことを正直にお伝えします。
結論から言うとデメリットもちゃんとありました!
詳しく説明していきますね。
丸いまな板は使い勝手が良い!
まず最初のメリットは、丸いまな板は、評判の通り使い勝手が良いです。
我が家は5人家族なのですが、一番下の子は0歳で離乳食のため同じ食材を食べる時以外は分けています。
なので実際に野菜やお肉をカットする時は4人分です。
今までずっと四角い大きなまな板を使用していたのですが、使い勝手は圧倒的に丸いまな板が優勝です!
使いやすいと感じたこと(メリット)は3つ
- 丸いから回して使える!
- 一度にたくさん切れる!
- 収納しても可愛い!
丸いから回して使える
届いたまな板は思ったよりも大きくて、作業スペースに入らないんじゃないか・・・と不安になりましたが、Lサイズでもぴったり収まり使いやすいです。
また、丸いのでクルクル回しながら使うことができます。
回して使えると何がいいの?
と思ったあなた!
私も回して使うことの意味が分かりませんでしたが、切った食材をそのまま置いておいて、クルっと回して空いている場所で次の食材を切ることができます。
これが思ったより便利!
ちょっとの食材をわざわざバットやボールに入れて保存しなくていいから洗い物も減る!
まな板を回すのが面倒な時は、包丁でサッと端に寄せます(笑)
一気にたくさん切れる
四角でもたくさんの食材を切ることが可能ですが、四角のまな板だと切ったものが上や下に落ちることが良くあるのが悩みでした。
大根や白菜、ほうれん草など長くて大きいものを切る時には便利ですが、切った後横に置いておくことしかできないので、どんどんスペースが狭くなってきますよね?
だけど、丸いまな板は上下左右にスペースが存在するので、長くて大きいものを切っても、切ったものを上に寄せておくだけでまた横のスペースを確保することができます。
四角のまな板同様に切れば切る程スペースは小さくなっていきますが、私は1度にこんなに切ることができました!
いちいちボールに移す手間が減って作業効率上がりそう!
収納しても可愛い
大きいまな板を使用している時のもう1つの悩みが「収納場所」でした。
我が家のキッチンは対面で、反対側にカウンターが付いているタイプですが、意外とリビングから収納が飛び出して見えてしまいます。
まな板って見えると凄い生活感があるよね・・・
四角のまな板だけがどーんっと飛び出して見えるのが嫌で隠す方法を探したりしていましたが、丸いまな板にしたことでスッキリしました。
完全に見えなくなったわけではないですが、丸い頭がちょこっと顔を出す程度になり気にならなくなりました。
四角だと『ザ・まな板』感があるけど、丸くて木なら見えてもオシャレで可愛いかも!
木のまな板はとってもデリケート
次に9か月使って分かったデメリットを紹介します。
実際に使って見ないと分からないことって結構あるよね…
使いにくいと感じたこと(デメリット)は3つ
- 包丁傷がプラスチックよりも付きやすい
- 使用頻度が高いと汚れるスピードが速い
- 定期的なお手入れが必要
包丁傷がプラスチックよりも付きやすい
これは木のまな板を選んだ人に当てはまることですが、包丁傷がプラスチックよりも付きやすいと感じました。
どちらも傷はつきますが、購入後最初に使用した時に1回切っただけでがっつり線が入りました。
プラスチックよりも傷が入りやすいのは分かっていたのですが、こんなにもすぐに入るとやっぱりショックでした…
包丁傷は毎日使っていると当たり前につくものなので、どうしようもないですね。
木もプラスチックも傷はつくけど、木の方が圧倒的に傷が付きやすいという点が、定期的な掃除の回数が増えることに繋がるので億劫になる人もいるだろうと思います。
使用頻度が高いと汚れるスピードが速い
木のまな板に憧れていた私が、使用してから1番嫌だと思ったのは、思っているよりも汚れるスピードが速いということ。
私が購入した青森ヒバの木は、腐りにくくカビなどが生えにくいのが特長らしいのですが、やはり毎日朝・昼・夜と使う頻度の高い我が家では、当然汚れるスピードも速いわけです。
どんなまな板でも使えば汚れるのは当たり前なので、木特有のデメリットではないですが、プラスチックのまな板を使っていた時よりも、汚れるスピードが速いと感じました。
なるほど…使用頻度が高いと汚れが目立ってくるのね
逆に、使用頻度が低いからって汚れてないわけではないよね
どんなまな板でも汚れは付きものなので、定期的に掃除をして綺麗な状態を保ちたいですね。
定期的なお手入れが必要
木のまな板もプラスチック同様、汚れると黒ずみが目立ってきたり包丁でできた傷が目立ってきます。
どちらも定期的なお手入れは必要ですし、交換時期は必ずやってきます。
また上記でも書いたように、包丁傷は木の方が圧倒的に多いです。
プラスチックのまな板を使用していた時は、傷が目立つようになったのは使用を始めてから1か月以上経った頃だったと記憶しています。
どっちにしても定期的なお手入れは必要だからコレは苦じゃないかも♪
デメリットはコレで解消できる!
メリット・デメリットを紹介してきましたが、実はまな板はデメリットを簡単に解消して長持ちさせる方法があります。
使用前、使用中、使用後、ちょっとひと手間かけるだけで包丁の切り心地もアップするし、長持ちさせることもできるので、余裕がある時に試してみるのもいいと思います。
めんどくさがりの私にでもできる簡単なことなのでやってみてくださいね
- 使用前に水で濡らす・・・包丁傷のある部分に汚れが入りにくくなる
- 使用後はたわしで洗う・・・たわしでやると傷の間の汚れも取れやすい
- 調理シートを活用する・・・肉や魚、臭いのするものはシートを使うと菌の繁殖予防になる
- 定期的なお手入れをする・・・キッチンハイターをかけて待つだけ(注意あり)
簡単なちょっとしたひと手間を加えることで、汚れを防止できるのは忙しい私たちにとっては嬉しいですよね。
お手入れして汚れが目立ってしまう場合は買い替えも検討しましょうね
定期的に買い替えするのも衛生的には必要なことだよね
まな板買うなら、木 or プラスチック どっちがいいの?
では次に、まな板を買うなら「木」か「プラスチック」どちらがいいのか、それぞれの特長を紹介します。
それぞれの良いところも悪いところもしっかり理解した上で購入したほうが後悔が少なくて済むので、自分に合ったものを選ぶ時のポイントも最後に書いておきますね。
木のまな板の特長は?
- 最大の特長は切り心地が良い
- 木の香りが楽しめる
- プラスチックよりも丈夫
- 底面、食材が滑りにくい
- 汚れが目立ちやすい
- カビに強い材質もある
木のまな板はこんな人におすすめ
- オシャレな見た目で選びたい!
- 使い心地の良さで選びたい!
- 木の香が好き!
- お手入れするのも嫌いじゃない!
プラスチックのまな板の特長
- 軽くて扱いやすく、大きさも色々ある
- カラーが豊富でインテリアとしても楽しめる
- 底面が滑りやすい
- 木に比べると切り心地は劣る
- スポンジでも汚れが落ちやすい
- 熱に弱い
- 包丁傷が入りにくいため雑菌の繁殖を防ぐことができる
プラスチックのまな板はこんな人におすすめ
- 洗いやすさを重視したい!
- 肉や魚・野菜・果物など細かく使い分けたい!
- 定期的に新しいものに買い替えたい!
- お手入れを簡単に済ませたい!
んん~迷うなあ!お手入れは苦手じゃないけど簡単に済ませられるプラスチック製が私には向いてるかも!
私はやっぱり木にして良かったかな♪
それぞれの特長を見て、良いところも悪いところも含めて後悔しない買い物ができるといいですよね。
自分に合ったものを選ぼう!おすすめのまな板5選
ここでは、自分に合ったものを選ぶポイントと、実際に使って分かったことを参考におすすめのまな板5選を紹介します。
自分に合ったものを選ぶ時のポイント
それでは、私が買い物をする時にいつも大事にしていることをちょこっと紹介します。
独身だったころは、何でも好きに買えていたのに結婚してから自分の好き!だけで衝動的に買うということができなくなりました。
ですが妥協して買うのも嫌なので6年かけて、私が見つけた良い買い物をする方法を特別に伝授します!
絶対にハズさない!良い買い物をする方法
- 自分が欲しいと思う機能、いらないと思う機能は明確に!
- 自分が使うことでメリットはどれだけあるか
- 口コミを参考にする
最近は、技術が発達していて必要な機能にプラスしてさらに快適に物事が進むようになっています。
家電なんかがそうですが、エアコンでも掃除機でも、便利だけど正直いらない機能が付いていることがよくあります。
こんな風に自分にとって「いる」「いらない」と分けることが重要になってきます。
そうすると自分が本当に求めていることが明確になって、より良い納得のいく買い物に繋がります^^
最後に自問自答、忘れないでね!本当に欲しいのコレ?って一旦気持ちを冷静にすると尚良しです☆試してみてね
青森ひば 丸形まな板
私も愛用している青森ひばのまな板です。
青森ひばの特長は「抗菌効果・安息効果・防虫効果・消臭脱臭効果」と4つの効果があるとされており、研究機関でも実証されているそう。
また腐りにくい性質のため、古い建築物にも使用されているそうです。
我が家でも毎日使用しており、完璧に毎日お手入れしていなくても綺麗な状態を保てているのは抗菌効果のおかげかもしれないと実感しています。
HANAKO 丸形カッティングボード
包丁と相性のいいエラストマーという素材を使用しており、羽当りが柔らかく手の負担が軽減されるメリットがあります。
また、素材に抗菌剤が練り込まれているため、半永久的に抗菌効果が持続するみたいなので安心して使用できそうですね。
熱湯消毒も可能なので、離乳食専用にするのもおススメです。
前に黒のカッティングボードを使ったことがあるけど、背景が黒だと食材の色がハッキリ見えて切りやすかったなぁ
栗原はるみ 木製丸まな板
有名な料理家、栗原はるみさんプロデュースのまな板です。
四万十ひのきを使用しておりひのきの香がとても良いと口コミを見ても評判は良いですね。
また主婦目線で作られており、使い勝手が良いのが魅力です。
例えば、まな板スタンドが付いていてクルっと回すと立つのでまな板スタンドを用意する必要がありません。
スタンドって地味に汚れたまっちゃうから、まな板とセットになっているのは嬉しいなー!
四万十ひのき 丸いまな板
一枚板ではないものの、30㎝と使いやすいサイズ感と軽さがとても良いとレビューも評判がいいです。
木といえば重いイメージがありますが、「軽い」という口コミが多くあることに驚きです。
水はけが気になる方はまな板スタンドを用意した方が良さそうですね。
商品5:貝印 KAI【食洗機対応】 収納まで考えた まるいまな板
私も大好きな貝印さんのまな板。
おしゃれで、収納のことまで感がられている便利なまな板です。
切り心地は他の商品と比べると劣るかもしれませんが、「丸いまな板を試しに使ってみたい」という方にはちょうどいい手ごろな価格になっていますね。
普通の丸だと洗う時持ちにくいなぁと思うことがあるけど、穴のところ持って洗うのと楽になりそうです。
まとめ|丸いまな板は使い心地が最高!
丸いまな板はメリットしかない?!について実際に試して感じたことを書きました。
最初は半信半疑でしたが、個人的にはメリットのほうが多く感じ、丸いまな板の使い心地に驚きと感動を覚えました。
実際に使って見ないと分からないことですが、簡単に買い替えるようなものでもないので、たくさん検討して自分に合っている丸いまな板を探してみてください^^
教えてくれた選ぶ時のポイントを参考にして探してみるわ!
楽天などセールなど活用して少しでもお得に買えるといいですね^^
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